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商品詳細

Force M.D.'s - Step To Me LP

販売価格: 1,080円 (税込)
数量:
US Original, ジャケ在り, ほぼピンピン!

お待ちど〜さま!の再入荷。

今なおForce M.D.'sを継承しているJessie Dを除く、
(未確認だが、確か彼は、'80年代の後半、収監されていたように記憶している)
デビュー当時のメンバー5人のうち4人での最後のAlbumであり、
マイナー落ちする前のTommy Boyでの最後のAlbumでもある。

この後'94年とhttps://www.discogs.com/release/2182986 (Moments In Time)、
2000年のリユニオンAlbumがマイナーからCDのみで出ているが、
実質的に、「Force M.D.'sの作品群」としてはこのAlbumと、このAlbumからの12"Cutまでを指す事が多い。

ジャケ裏には、「This album is dedicated to Jessie D」というクレジットがある事からも、
彼らの固い絆を確認できるだろう。
だが、実際には、このAlbumを最後に、TriscoとMercuryはグループを去ってしまう。

実物を見た事はないんだが、このAlbumには収録されていない「新曲」と見られるSingleが、
'92年にTommyBoyからひっそりとリリースされているが、
https://www.discogs.com/release/19162
果たしてそこにTriscoとMercuryが参加していたのかどうかは不明。
想像するに、'92年には既にグループとして機能していなかった為に
Tommy Boyから契約を切られたんじゃないかと思う。

'94年のマイナー落ち後のAlbumは、グループの核であるStevie D、
グループの顔であるTC、戻ってきたJessie Dに、デビュー前のメンバーだったKhalil、
新メンバーのShawn Watersを加えた5人でリリースされるが、
https://www.youtube.com/watch?v=BQWqfQCPMQ4 (It's A Funky Thang)
結局は全く注目されないまま、'95年にはグループを離れたMercuryが、
'98年にはTCまでも他界してしまう。

2000年のリユニオンにはTriscoが戻ってきて、Stevie D、Jessie D、Khalilの4人となり、
今でもForce M.D.'sとしてイベント等でLiveをやっているんだが、
https://www.youtube.com/watch?v=T2TsTP9Nl_I (Love Is A House live @ NYC 2011)
Triscoは闘病中だった為に3人編成で活動している(Triscoは2016年に他界。R.I.P)。
この4人には是非ともがんばってもらいたいが、個人的にはやはりTCとMercuryが居てこそForce M.D.'sであり、
このAlbumまでの彼らのTommy Boyでの作品群を愛し続ける事こそが、
1人のForce M.D.'sファンとしてのスタンスにふさわしいんじゃないかと思っている。

そんな「最終Album」だけに、個人的な思い入れは、自分の足りない言葉では表現し難い。
決して完成度が高いとは言えないんだが、
自分達がオリジネーターだったハズのHip Hop/R&Bという大きなブームに、
乗り遅れまいと懸命に「もがいた」ような痕跡があって涙ぐましい。

Full Forceが2曲、Marley Marlが2曲、Guyの初期メンバーだったTiimy Gatlingが2曲、
The TimeのMonteが1曲、Foster & McElroyが1曲と、Produce陣営は豪華絢爛なのだが、
その分トータルのバランス感に欠け、全体的にはど〜しても「ゴッタ煮」感が拭えない。

最も目を引くのは、Full Force Produceによる"Walking Into Sunshine"のNew Jack Swingカバーで、
Single Cutの無いこの曲を目当てに、このAlbumを買う人がほとんどだろう。
正直、個人的には、Larry LevanのMixよりも、このNew Jackカヴァーの方が好きなくらいだ。
ただ同じく名曲のカヴァーである"Why Can't We Be Friends ?"は、
Foster & McElroyの安っぽいアレンジが完全に裏目に出てしまった。
この曲もFull ForceにProduceをやらせた方が、まだマシだったんじゃないかと思う。

Monteによるスローも悪くはないんだが、どうも今ひとつで、
逆に'80年代に、いわゆる「ブラコン」もののProductionを数多く手掛けてきた、
伏兵Wayne BrathwaiteがProduceした"I Only Wanna Be With You"の方が、
'80年代の数々のForce M.D.'s作品群に近い仕上がりで親近感がある。

Marley Marlが手掛けた2曲は、完全な駄作で、
いくらHip Hop界の大御所とはいえ、ザコのジャリタレじゃなくて、
Force M.D.'sのようなトップクラスのコーラスグループをProduceするんだから、もっと真剣にやれと言いたい。
Timmy Gatlingも、「引っこんでろ!」って感じ(笑)。

【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/675864

【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=11Gcns2Jw24 (Walking Into Sunshine) 
https://www.youtube.com/watch?v=lSPJSPE8hvs (I Only Wanna Be With You)