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商品詳細

Jerry Ross Symposium - Jerry Ross Symposium Vol 2 LP

販売価格: 770円 (税込)
数量:
US White Label Promo!,ジャケ在り(Promo Stamp/プライスタグ痕在り),
Motownレーベルカタログインナー, 僅かな表面スレ在るがほぼピンピン!

超久々、4年以上ぶりの再入荷。

オレ様の専門は'80sのBoogie/Funkモノだ。
と言うと、じゃあSoul好きなんですね?と訊かれる事が多い。
Groovaholiksのラインナップを見てもらえば、ある程度想像は付くと思うが、オレ様は決してSoul好きでは無い。
いや、むしろキライな方だ(笑)。

モチロン例外は幾つも在るが、黄金期の'70sのVocalグループにも、
サザンもノーザンも、スイートもディープも基本的に全く興味は無い。
理由はただひとつ。
クドくて、暑苦しく、踊れないからだ(笑)。

USのレコ屋やディーラー達は、常に快くトレードに応じてくれるヤツでも、
基本的にVocalモノとEasy Listneingだけは買取りたがらない。
Soulモノであっても、'70年代モノならばStylistics、'80年代モノならばLionel Ritchieなんて誰も買取ってくれない。
ましてや白人系のVocalモノやEasy Listeningモノなんて、誰ひとりとしてトレードしてくれないのが普通だ。

にもかかわらず、日本のレコ屋では、ここ10年ほどの間に、
そ〜した「スキマ」を狙ったラインナップが目立つようになってきた。
この盤などは、その最たる「悪例」だ。
こんなモノをPlayしたり聴く事は、決してヒップでもクールでも無い。
単なるクズ盤に、もっともらしいストーリーを無理やりくっ付けて、さもカッコ良さげに扱っているだけだ。

このJerry Rossという人は、'60年代から'70年代にかけてHit曲を量産し、
Gamble & Huffに多大な影響を与えたと言われている。
だが、それが一体、何のセールスピッチになると言うんだろう?
今の、2000年代の、'90年代の、そして'80年代の音楽に、
このJerry Rossが与えた影響が大きいなんて誰も思っちゃねぇ〜でしょ〜に?

個人的には何の思い入れも無いが、このJerry Rossに比べたら、
よっぽどGamble & Huffの方が、功績、影響力という点では素直に認めざるをえないと思う。
そのGamble & Huffにしても、Phillyモノ全般にしても、「比較的」聴けるモノは、
'70年代終盤から'80年代初頭にかけての、非常に短く限られた期間の、
非常に限られたArtistによる、非常に限られた作品群だけだ。

なぜPIRやTSOPが昔から日本で人気があるかと言えば、
それは単に、まだまだ音楽的に「鎖国状態」だった日本に、
比較的早くから入ってきたレーベルというだけで、Phillyモノ以外に比較対象する「材料」が無かったからだ。

そうした、いわば「押し付け」的に植え込まれた「Philly神話」に対して、
実は、この10年くらいの間に、世界の国々では、若い世代がハッキリ「NO」と言い始めている。
例えばPhillyの代表格であるO'Jaysを見てみよう。
自慢じゃないが、オレ様は当然(笑)、O'JaysのAlbumを1枚も持っていない。
だが、12"は1枚だけ持っている。
'83年の"Put Our Heads Together"だ。
https://www.discogs.com/release/102144 

ProduceはGamble & HuffではなくKeni Burke!
更に、目下のところ、このO'Jaysの12"で、世界的に一番人気となっている曲も、
もはや、"I Love Music"や"Love Train"ではない。
同じKeni Burke Produceの"Love You Direct"だ。
https://www.discogs.com/release/3079638 

2011年、実際に自分の目の前で、$50で売られていたこの12"をサクッと買った兄ちゃんが居たのには驚いた。
オレ様は、この"Love You Direct"の12"も欲しいんだが、
曲の仕上がりとしては"Put Our Heads Together"の方が好きだし、
もしも$50払うのなら、それこそGamble & Huff Produceの'76年の"Darlin' Darlin' Baby"の12"の方が欲しい。
https://www.discogs.com/release/1924955 

お解りかな?
日本人が話題にするほど、世界の潮流的には、Gamble & HuffにもPhillyにも、
もう、こだわってなんかいないのだよ。
オレ様が"Darlin' Darlin' Baby"の12"を欲しいと思うのも、自分が筋金入りのPromo 12"馬鹿だって事と、
モチロン、Big Panのアノ曲で聴き慣れてるからっていう理由にすぎない。

さて、話を、この盤に戻そう。全体的には単なるEasy Listneningだ。
良く引き合いに出されるB4の"It's The Same Old Love"のアタマにあるBreakというのも、
お話にならないくらいに弱いし短い。
唯一使えるかなと思うのは、メドレーになっている"I Wanna Be Where You Are"くらい。

ただし、この盤の仕様には、かなり目を奪われる。
今回放出する盤はWhite Label Promoなのだが、滅多にお目にかかれぬ、
例の「青地図」ラベルをモノクロにしたラベルなのだ!
そのうえ、レトロ感丸出しのMotownレーベルインナー付き!
で、変型ジャケの裏にはDISC JOCKEY ONLY NOT FOR SALEというスタンプ在り!
(いずれも写真参照)

という事で、完全にレコ馬鹿有段者向けで(笑)、一般にはオススメしない。
Discogsにはつい最近までデータが無かったほど。
あくまで、「引き出し」の数をひとつでも増やしたい上級者向け、というところをご理解いただきたい。

【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/3781726

【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=F5Kk-mV0kXY
(Too Late To Turn Back Now + I Wanna Be Where You Are)
https://www.youtube.com/watch?v=dPeuCmVutSA (It's The Same Old Love)