ホーム | '90s > R&B/SoulMariah Carey - Music Box LP
商品詳細

Mariah Carey - Music Box LP

販売価格: 2,420円(税込)
US Original, ジャケ在り, ほんのちょいスレ在り(非常にキレイな部類)

SOLDにつきRefill。
ストック最後の1枚!

高ぁっ(爆)!
ここ1年ほどの間に、世界的規模で一気に品薄化が加速しているMariahのLP群。
この盤も、Discogsのマーケットプレイスには、3枚しか売りに出ておらず、しかも最低価格は$30だ。
http://www.discogs.com/sell/list?release_id=1828334&ev=rb 

渋谷の○ニオンのストアブログには、'98年リリースの2枚組Best盤が入荷した事がお知らせされてるが、
(モラル上、リンクは貼らないので、各自で確認されたし)
そのプライスたるや、なんと9,800円!
スレ在りのオランダ盤(って存在した事さえ知らんかったけど・爆)なのにだよっ!
そのUS盤は、同じくDiscogsのマーケットプレイスで、2枚しか売りに出ておらず、最低価格は$79!
http://www.discogs.com/sell/list?release_id=1494734&ev=rb 
オレ、US盤をSealedのまんま持ってるんだけど、今こそ売り時かっ(爆)!?

何を言いたいのかってゆ〜と、今現在、MariahのLP群は「売り時」であって、「買い時」では無い。
彼女のLP群は、LPからCDへのシフトが急激に加速した'90年初頭のリリースなので、
特にUS盤は、もともとのリリース枚数自体が極端に少ないのだが、それは以前からとっくに指摘されていた事で、
ここ数年で品薄化が加速した理由は、売り手がその品薄感を極端に煽っただけの話だ。

モチロン、今後しばらくは、この品薄感は解消されないだろうし、
プライス的にも、ある程度「正常」なレンジに収束するには、10年近い時間が必要な気さえする。
だが、何のヒネリもない、CDならゴミ同様の価値くらいしかない、超メジャーArtistのアナログ盤を、
「希少だから」という理由だけで大騒ぎし、明らかに割高なプライスにも目をつぶって、
慌てて買ったりしてはいかん!

アナログ盤の希少価値に、大して注意を払っていないような、例えば、リサイクルショップ等で、
目を疑うような安価で入手できる日を信じて、地道に、コツコツ、黙々と探し続ける他に道は無いように思う。
で、そ〜やって地道に探して、ワンコインくらいで探し当てた人達が、
最安値くらいのプライシングをして、オークションやらに売りに出す。
それが繰り返されて、だんだんプライス的にも落ち着いてくるワケだ。

しかも、対象ブツは、どマイナーArtistによる単なる「珍盤」ではない。
誰もが知っているS級メジャーArtistだからこそ、「売り時」だと思った輩が増えれば増えるほど、
品薄化は一気に解消される可能性さえある。

そ〜なると、今、慌てて買うにせよ、「買い時」が訪れるのを気長に待って、ず〜っと先になってから買うにせよ、
果たして、MariahのLP群に、「希少価値」ではない「絶対的価値」が、どれくらい在るのかを、
キチンと理解しておく事が必要だ。

その為には、MariahのLP群の中での比較による、「相対的価値」もキッチリ考慮しないといけない。
で、Mariahの場合、その、「絶対的価値」と「相対的価値」については、ほとんど異論が存在せずに、
既に評価が「安定」しているので、実に明解なように思う。

そう、'90年代のLP群では、この'93年の"Music Box"、2000年以降のLP群では、'01年の"Glitter"、
この2枚「こそ」が、アナログLPとしては特に重要なんであ〜る。
好き嫌いという主観的理由は抜きにしても、この2枚のLPには、誰もが納得するであろう、
客観的な「買う理由」が在る。
数多くリリースされている12"群を、片っ端から揃えてもカバーしきれない、
LPでしか入手できない人気曲が、この2枚のLPには収録されているからだ。

当時、酷評された"Glitter"には、アノ"Last Night A DJ Saved My Life"のリメイクが入っており、
この"Music Box"には全盛期のC&Cによる、"I've Been Thinking About You"が収録されているからこそ、
この2枚のLPが重要視されてきたワケだ。

特に、この盤に収録された"I've Been Thinking About You"は、歌パートのVers1が、
なんとサビ前までビートレスという変わった作りで、超インパクト在り。
DJ Playの際には、そこを敢えてそのままビートレスで使うのか、
あるいは何らかのBeatを加えるのか、もしくは前の曲のBreakにLong Mixで合わせるのか、
大いにイマジネーションを刺激されるハズだ。

ちなみにカウントは、いわゆる偶数「順目」で、Introは8X4、完全にビートレスな歌パートが8X4、
ビートキープの為のClapだけの歌パートが8X4、その後に1回目のサビが来る。
つまり、前の曲のBreakにLong Mixでキレイに合わせるなら、確実に8X8で64カウントは必要。
で、ビミョ〜にズレるので、相当なピッチコントロールのテクニックが求められる。
その代わりバシッと決まったら、自分がLarry Levanを超えたと錯覚しちゃうくらいに感動するハズ(爆)。
是非皆さんにもチャンレンジしていただきたい。

特大Classicの"Hero"に"Without You"、未だに根強い人気の"Dreamlover"と、バランス的にも最高の1枚。
その内容の「絶対的価値」の高さから考えた「だけ」でも、
これくらいのプライスでさえ割高感はさほど無い気がするよ。

【仕様はDiscogsでチェック】
http://www.discogs.com/release/1828334

【音はYouTubeでチェック】
http://www.youtube.com/watch?v=2wmIMnhzfPY (I've Been Thinking About You)
http://www.youtube.com/watch?v=CqBtS6BIP1E (Dreamlover PV)
http://www.youtube.com/watch?v=0IA3ZvCkRkQ (Hero Live)
http://www.youtube.com/watch?v=Hat1Hc9SNwE (Without You)