US Original, West Endレーベルジャケ, 細かい表面スレ多めながらもそこそこキレイな部類
---2026年4月追記-----------------------------------------
Garageモノを語る際に、避けては通れぬ名門レーベルWest End。
しかしながら、West Endモノは当Shopにとって買い付け時のフォーカスレーベルでは無い。
'70年代後期の作品群は安直なDiscoモノが目立ち、'80年代前半の数枚を除けば、
以降の作品群は思いっきりチープなHouse寄りだからだ。
何度も節操無く再発が繰り返されてきたので、どのTitleも「パチもんっぽく」て気に入らんし、
再発そのものよりも問題なのは、買い手だけでなく売り手までもが、果たして初期プレスであるかどうかを、
キチンと理解できないままに売っているケースが多い事も気に食わん。
ゆえに、"Heartbeat"と"Just In Time"と、この"Another Man"こそが、
当Shopにとっての数少ないWest End産ターゲット盤であり、他のTitleを仕込む事はほとんど無い。
この"Another Man"、日本国内では長らく、典型的な「万年安レコ」として扱われてきたが、
その原因が相次ぎ乱発された、再発群にある事に疑問の余地は無い。
一方で、この曲自体が有する「バリュー」は、
「いつでも入手できるじゃん」という「完全な誤解」の影響から、
常に、明らかに、過剰に、低評価され続けてきた。
でもでも遂に、2020年頃頃を境に、「いつでも買えるじゃん」という状況では無い事に、
世界のDigger達は気付き始めたように思う。
Discogsのマーケットプレイスでは、白ラベルPromoが売りに出されても$20近辺、
「完オリ」はVG以下のコンディションでも$10前後が相場となり、
相変わらずの円安状況を考慮すれば、海外からこの盤を「輸入」すると、
送料がゼロでも下限は1600円という事になるわけだ。
加えて、知識も経験もモラルも乏しい売り手が、
平気で後発/再発盤を送り付けてくるリスクも考慮する必要がある。
よ〜するに、もう、とっくに、「いつでも買えるじゃん」状態は終わっているワケだ。
ここで、West Endモノの初期プレスの見極め方法を解説するつもりは無い。
アナタご自身が目利きに自信が無く、
しょ〜もない売り手から後発/再発盤を送り付けられるリスクを避けたいのであれば、
当Shopでお買い上げなさる事こそが一番「安心」だと思う。
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お待ちど〜さま!の再入荷。
これが、ここ日本で、ずっと昔から絶大な人気を誇ってきたのには、
ある程度うなずける理由があるってご存知かしら?
もう40年近くも前の話なので、この話を知っていると言うアナタは確実に50歳オーバーだろう。
当時、FM横浜で、深夜0時から、丸井24Clubという番組がAir Playされていた。
モンチ氏とマイケル氏(R.I.P)を中心とした、Mastermix DJプロジェクトM.I.Dによる、
ラジオ局のレギュラー枠としては日本初の伝説のMix Showだ。
当時のご時世を反映して、番組の内容は思いっきりユーロビート寄りでだったし、
Mastermixという作り込みの録音モノではあったが、
Discoへ出掛けなければ体験できなかったDJ Mixを、FM放送で聴けるというのは非常に意義が大きかった。
その丸井24Clubのテーマ曲が、この"Another Man"だったのだ。
このビンビンに「硬い」質感のシンセBassを聴くと、未だに気分が上がる。
世界的にみれば、決して超特大Classicとまでは言えまいが、
全ての日本人のレコ馬鹿にとって、この曲は切っても切れぬ縁のある、「神クラス」のClassicだと言っていい。
コレを知らない、好きじゃないという人に売るレコードは、Groovaholiksには無いよ。
【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/79903
【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=9odNbuVXBDQ