US Original, Elektraレーベルジャケ, B面ラベルにSacto The Beatのプライスタグ在り,
若干の表面スレ在るがそこそこキレイな部類
初登場。
Melle Melとの関係悪化によりFurious 5が分裂する形で、
Flashは'84年に移籍先のElektraから12"をリリースし、'85年から'87年まで1年に1枚のペースでLPも出ている。
で、'88年のLPはGrandmaster Flash And The Furious Five名義で、
Originalメンバーによる「リユニオン」が実現した。
とは言え「時すでに遅し」。
Eric B & RakimとPublic Enemyの'87年のAlbumを境に、
「Rap」はBreak Beatsを多用する「Hip Hop」へと進化してゆき、
'80年代初頭の「Party Rap」の典型である、Grandmaster Flash And The Furious Fiveは、
完全に過去の遺産として、New Schoolの波に取り残されたまま第1線から滑り落ちてしまう。
この盤は'88年リリースだが、「乗り遅れ」っぷりは明らかで、安価でなければ手出し無用。
【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/974676
【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=kUW0JBt1pqg (On The Strength Flash-O-Matic)
