ホームNew ArrivalMtume - I Simply Like/Tie Me Up 12"
商品詳細

Mtume - I Simply Like/Tie Me Up 12"

販売価格: 4,320円 (税込)
US Original, A面にBPM書込み在り, VG+くらいの見た目で表面スレ多いがごく普通の中古盤レベル

★★★ご注文制限★★★ 
★★★1点買いお断り/この盤以外にご注文制限の付いていない1000円以上の盤のご注文が必要★★★

超久々、4年ぶりくらいの再入荷。

どっひゃあ〜、高っけぇ〜!と驚いたアナタは、まだまだ'80s Funkの12"群の神髄を理解しているとは言えない。
だけど、それは決して珍しい事でも無いし、もちろん恥ずかしい事でも無い。
そもそも、世界規模で見ても、'80年代中盤以降の、「硬め」な音のFunkモノ12"に関して、
キチンとした認識なり見解を持っている人は、ほとんど居ないと言ってもいいくらいじゃないかと思う。

俗に「当たり年」と言われる、'83年までくらいのSoul/Funkモノの12"は、「Dance Classics」と呼ばれたり、
「Modern Soul」と呼ばれたり、「ブラコン(Black Contemporary)」と呼ばれたりして、
日本国内でもファンが多く世界的に見ても評価が確立されているが、
対して'84年以降、New Jack Swingが出てくる'80年代終盤までの間は、
Soul/Funkシーン全体が、かなりPop化していった事が影響して、大した根拠も無いのに過小評価される傾向が強い。
それだけに、まだまだ「市民権」を得ているとは言えず、
それだけに、この辺の盤にフォーカスしている人達は、買い手にも売り手にも少ないのが現状だろう。

'80s Funkは、'82年くらいを境に急速にElectric Funkが進み、
音には「丸み」が無くなってカチンコチンに「硬め」なモノが主流となるが、
それがPop化の波と重なって、'80年代中盤以降のFunkイコールElectric過ぎ、
イコール「硬め」な音で、イコール「Pop」で「チャラい」という、レッテルを貼られちゃっているワケだ。

確かに、'70年代のSoul/Funkに比べれば、「黒さ」に欠け、'80年代初頭のSoul/Funkに比べれば、
音の「厚み」にも欠けるモノは多い。
しかし、だからと言って、'84年以降のSoul/Funkモノ全てが面白くなく、評価に足らないワケではない。

例えば、Clintonの'80年代に入ってからのソロ名義作品群は、
常にParliament/Funkadelic作品群に比べて過小評価される傾向が強いが、
"Atomic Dog"を含む'82年のAlbumは、ダラダラ、ドロドロなFunka作品よりも、よっぽどタイトだったし、
それ以上に、続く'83年のAlbumからの3枚の12"は、認知度も評価も低いものの、'80s Funk的にはトップクラスだ。
音はカチンコチンだが、12"では'85年の"Bullet Proof"や、'86年の"Hey Good Lookin'"だって、
十分過ぎるくらいにClintonらしかった。
個人的には、そのClintonがProduceした、'85年のJimmy Gの"Break My Heart"は、
"Atomic Dog"をも遥かにしのぐ、'80s P-Funkモノ、いや、'80s Funkモノ全般の中でも、最高峰の1曲だと考えている。

そんなClinton以上に、ありえないくらい、許せないくらい、
常に、キョ〜レツに過小評価されまくっているのが、このMtumeだ。
Mtume/Lucasによる至宝のDance Classic群は、世界規模で十分に評価されているし、
"Juicy Fruit"の認知度も世界遺産並みなのに、
'80s Funkの最高傑作である、'83年、'84年、'86年の3枚のAlbumに対する評価は、不当過ぎるくらいに低い。
その3枚のAlbumをキチンと聴けば、よっぽど鈍感な人じゃない限り、"Juicy Fruit"でさえ特筆に値しないくらい、
この3枚のAlbumのグレードが、ハンパじゃなく高い事に気付くハズなのに・・。

で、その3枚のAlbumからCutされた12"群は、そのほぼ全てに、何らかの、Album未収録Mixを搭載していて、
ファンやマニアでなくとも、客観的見地からも重要作ばかりだと断言できる。
中でも、文句無しに最高峰と言えるのがコレで、両面ともRemixを搭載し、特に"I Simply Like"の方は、
その荘厳なIntroからして、「最高峰」と言うより、その遥か上の、「神の領域」とさえ言って良いくらいに、
完全に別格な仕上がりで圧巻!
しかも、リリース当時から、何故かムチャクチャに品薄で、真偽のほどは定かじゃないが、
一説によると、プレス枚数は1000枚程度しかないらしい。
ラベルにSide表記が無いという仕様からして(ちなみに"I Simply Like"の方がA面でDiscogsのデータは間違い)、
正規盤っぽくないもんねぇ・・。

Discogsのマーケットプレイスには、一時$220なんていうオファーが出ていたが、
それよりは若干マシとはいえ、いまなお狂ったような高額オファーばかり。
内容の質の高さと、品薄っぷりを考えれば、ウチのプライシングは、正直、かなりお買い得なんじゃないかと思うナ。

【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/217059

【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=VpVWDcsQzrA (I Simply Like Extended!)
https://www.youtube.com/watch?v=vnUkkXVuic8 (Tie Me Up 12"Mix)