US, Promo Only, 黒プレーンジャケ+ステッカー, 若干の表面スレ在るが十分キレイな部類
かなり久々、2年以上ぶりの再入荷。
Fergieの加入によって、完全に別モノとなったBlack Eyed Peas。
その中心人物であり、今や飛ぶ鳥を落とす勢いのHitメーカーとなった、Will I AmのProductionというのは、
個人的に、決して新しくも無いし天才的だとも思わない。
単に目の付け所と、それをビジネスに結びつける能力に長けているだけのように思う。
なぜなら、彼の作り出す曲のほとんどは、
既出の作品を今風にアレンジし直しただけというタイプのものが多いからだ。
その発想は、ネタやBreakを使用してトラックメイキングしてきた、Hip Hopモノと何ら変わらない。
Will I AmのProduction手法は、それがよりDance的で、Electro寄りで、Technoっぽいというだけだ。
だが、そのリメイク感覚というか、バランス感覚は素晴らしい。
例えば、Chicの"My Forbidden Lover"をベースにした、"Fashion Beats"という曲なんかは、
チャラいのはわかってるんだが、やっぱり、ど〜したって無視できない。
https://www.youtube.com/watch?v=bOg3TFr_A_o (Fashion Beats)
Fergieソロ名義のコレも、初めて聴いた時に、その「ズルさ」に思わず笑っちゃったほど。
モロにAfro-Ricanの"Give It All You Got"をベースに、Vocalパートは明らかにJJ FADの"Supersonic"。
流行らねぇ〜ワケないじゃん(笑)!
この曲がリリースされて以降、当然ながらOld School Electro/Bass系に対する、
再評価ブームは加速度的に勢いを増し、
今やUS国内で、Old School Electroの盤を仕込むのは、日に日に難しくなってきている。
しかも、この盤さえも結局Promo止まり。
ズルいよなぁ〜(爆)。
【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/869225
【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=5T0utQ-XWGY (PV)