US, Promo Only, PR-96, 若干の表面スレ在るがキレイな部類
お待ちど〜さま！の再入荷。
まず最初に言っとくが、この盤の醍醐味は、Tempsの"Standing On The Top"にこそあるのであって、
近年になって隠しダマ的人気を博しているBettye Lavetteサイドの方は、あくまで「オマケ」に過ぎん。
モチロン、敢えて「オマケ」を狙おうというヒトの事を否定したり非難するつもりはないが、
「オマケ」にフォーカスするあまり、逆にTempsサイドを軽視しちゃうよ〜な事は許せん。
Tempsほどの大御所グループに、'80s Funkをやらせてしまうほど、
当時のRick Jamesにはモ〜レツなイキオイが在ったんだよという事と、
しかも、初期メンバーのEddie KendricksとDavid Ruffinをも交えた、リユニオンTempsという事、
そんな重要曲を、MotownはこのカップリングPromoでしかリリースせず、
愚かにもUS 12"の正規盤化を見送りやがったんだよという事、
つまり、この盤1枚で、当時のMotownの、そ〜ゆ〜「功」と「罪」の両方を確認できる事こそが、
この盤の最大の醍醐味なワケだ。
'80s Funkを語る上で、"Standing On The Top"は、
ゼッタイに無視できない、トップクラスのSure Shotであり、
当然ながら12"で、それもヨーロッパ圏の盤じゃなく、
このUS盤カップリングPromoを持っておきたいというヒトが圧倒的に多い。
キチンとした知識・認識を持たずして、この盤を欲しがる資格なんてありっこないと思うナ。
【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/818431
【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=PH8CTKqQkr4 (Temps "Standing On The Top" PV)
https://www.youtube.com/watch?v=CW7dDCaZW2Y (Temps "Standing On The Top" Full Vers)
