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商品詳細

Minnie Riperton - Adventures In Paradise LP

販売価格: 1,650円(税込)
US Re-issue, ジャケ在り(シュリンク+A Capitol Valueステッカー!),
'80年プレスCapitol盤, SN-16146, ほんの僅かな表面スレ在るが非常にキレイな部類

お待ちど〜さま!の再入荷。

名盤中の名盤である事は皆さん重々ご承知の事と思う。
だが、この盤ほど、日本国内で買う事や、海外からWeb経由で買う事が、馬鹿らしいほど割高な盤も珍しい。
名盤であるという点だけが強調されてきた為に、
実は、この盤は、未だにさほど入手に困らないという点に、気付いていない人があまりにも多いのだ。

そもそもこの盤、ATCQが使ったり、Intelligent Hoodlumが使ったりした後も、
需給関係自体は大して悪化しなかった。
US国内で1週間くらい買い付けをすれば、まだまだ安価で、
しかもそこそこ頻繁に見かける類の盤なだと言ってもいいだろう。

だが、頻繁に見かけるものの、ジャケと盤のコンディションが良いモノはヒジョ〜に少ない。
しかも、前述のとおり、名盤としての評価がとっくに定着しているので、プライス的に「盛られている」。
つまり、コンディションとプライスの「バランス」がムチャクチャなケースが多いワケだ。

だから、この盤をUS国内で仕込むには、レコ屋やディーラーから買うのではなく、
ThriftやFlea Marketやガレージセールや古本屋というよ〜な、
「名盤」という価値を「盛らない」場所で探すのが鉄則だ。
で、そ〜ゆ〜場所でも、意外なくらい頻繁に、この盤に出会える機会は多い。
言い換えれば、それほどまでに、「普段の生活」に浸透しきったブツなのだ。

名盤と言えば、「希少価値」ばかりが注目されて、
レコ屋の壁に飾られた高額盤をイメージする人が多いと思うけれど、
名盤という「絶対価値」には、そもそも、希少かどうかという需給関係なんか関係ねぇ〜んである。
名盤なのに生活に浸透しきったアタリマエな盤だからこそ、この盤は文句無しに素晴らしいんだが、
そこをキチンと説明している売り手も、そこをキチンと理解している買い手も少ないから、
名盤としての認知度ばかりが独り歩きして、明らかに割高なプライシングさえ「黙認」されているだけだ。

多少コンディション的に難アリでも、$3以下なら必ず「救出」するが、スレまくりの盤が$1でも買わないし、
逆にむちゃくちゃキレイな盤が$10で売っていても買わない。
モチロン、前述のように、レコ屋からもディーラーからも買わない。
そ〜した「オレ様ルール」に徹しているからこそ、
コンディションとプライスの「バランス」に納得がいく盤は、なっかなか仕込めない。

だが、こ〜して、実際に捕獲できさえすれば、
オレ様は決して「盛らず」に、十分に妥当なプライシングで放出する。
この盤に2000円以上のプライシングをしたら、レコ屋としての、ちっぽけなプライドにキズが付くよ(爆)。

"Inside My Love"や"Baby, This Love I Have"はモチロンなんだけど、
個人的にネタとして好きなのはA3の"When It Comes Down To It"で、
Arrested Developmentが"Give A Man A Fish"という曲で45回転-8ピッチ使いした。
https://www.youtube.com/watch?v=CgRmxRrgc10 (Arrested Development "Give A Man A Fish" live)  

【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/1681785

【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=HYUhMb74bjw (Baby, This Love I Have)
https://www.youtube.com/watch?v=sVYIGOPAJgQ (Inside My Love)
https://www.youtube.com/watch?v=ViYcOsdL8ao (Advebture In Paradise)
https://www.youtube.com/watch?v=YxoJEbi-nz8 (When It Comes Down It)