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商品詳細

Gene Ammons - Brother Jug! LP

販売価格: 1,320円(税込)
US Original, ジャケ在り, 黄緑ラベル, Run-Outに塩ビ焼け目立つが普通の中古盤レベル

超久々、3年以上ぶりの再入荷。

皆さんに、常々、仕様にこだわってBootや再発を避け、
キチンとOriginalや白ラベルのPromoこそを狙うようにオススメしているのに、
実は、ウチはJazzやRockのLPの仕様にはさほどこだわらない。
なぜなら、JazzやRockのLPを探し集めている人達には、神経質なんてレベルを遥かに超えた、
異常とも思えるほど細部の仕様にこだわる人が少なく無いからだ。
やれ初期プレスがど〜だの、マト番がど〜だの、ラベルのフォントがど〜だのと、
とにかくやかましい(爆)!

モチロン、ウチが扱うJazzやRockも、極力Original盤にはこだわっているつもりだが、
プレス順がど〜だの、ラベルのクレジットがど〜だのと、細部までにはこだわらない。
そこまでこだわってしまうと、Groove探究の一環としてJazzやRockも、
ジャンルのカベに関係なく聴くという、素晴らしいゲームの趣旨から外れてしまうからねっ。

例えば、Jazz系のLPのOrignal盤が3000円以上するのなら、まずは1000円程度で入手できる再発を買って、
それでもやっぱりOriginal盤が欲しければ、自分のターゲットプライス以内で入手できる日まで、
根気よく探し続けるというスタンスで十分なように思う。
それを片っ端から高額のOriginal盤で買い揃え、
しかも、なるべくは初期のプレスや、珍しい仕様にこだわって、
逆に、Groove探究という、大命題自体がおろそかになってしまうようでは、本末転倒じゃね?という事だ。

この盤、初期プレスは今回放出する紫ラベルである事が有名だが、
Groove探究にとっては、「紫ラベルが」重要なのではない。
このAlbumに収録された、「Jungle Strut」の「Grooveこそが」重要なのだ。
この盤には、近年リリースの再発盤が存在しない(ハズ)ので、
ならばOriginal盤さえ入手できれば、ラベルの色やプレス順にまでこだわる必要は無いんじゃね?という事さ。

紫ラベルの日本国内での相場は2000円台の半ばから後半だが、
US国内では紫ラベルでも緑ラベルでも、プライシングにはさほど差が無い。
ならば、緑ラベルを、紫ラベルに比べ格安で入手する事も、Groove探究「道」に沿っている気さえする。

緑ラベルにも、フォントの違いや、Run-Outの違い、
もっと目に付きやすい点では、Side表記がA/Bのモノと1/2のモノとの違いが存在するが、
そんなとこまでこだわるベキじゃねぇ〜って!
そんな時間があるなら、他のGrooveを探す事に費やすベキだ。
こだわる事はステキな事だが、度を超したこだわりや、こだわるポイントを間違えたりすると、
それはステキでもなんでもなく、むしろ、カッコ悪いんだという事を認識していただきたいね。

【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/10611499

【音はYouTubeでチェック】
http://www.youtube.com/watch?v=SQ3ERhE0KWo (Jungle Strut)