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商品詳細

Charles Earland - Perceptions LP

販売価格: 1,870円(税込)
US Original, ジャケ在り(シュリンク), 若干の表面スレ在るが十分キレイな部類

お待ちど〜さま!の再入荷。

なんじゃこりゃぁぁぁ〜(爆)!
このAlbumを初めて聴いたのは、お恥ずかしい事に2000年代に入ってからだったように記憶している。
Cameo丸出しだった'82年のAlbumは当然知っていたが、Charles Earlandといえば'70年代前期の、
Prestige在籍時作品群ばかりが、Rare Groove的見地から話題にされる事が多く、
'70年代終盤のコレこそが、実は無茶苦茶にヤバイ事は、キチンと説明されてこなかったように思う。
未だに、Randy Muller Produceによる、MercuryからのJazz/Fusion/Funkの'78年作で、
Dance寄りの作品だよという程度の説明ばかりが目に付くだけだ。

ちょっと調べてみれば判明するんだが、もっと解りやすく、
しかも'80s Funk馬鹿にとっては驚愕の事実をご披露しよう。
このAlbumは、Randy MullerがProduceに関わったというだけでなく、
'79年にSalsoulからデビューする以前の、あのSkyyが参加しているのだ!

モチロン、カギとなるPlayはCharles Earland自身によるものだし、単独名でクレジットされているのは、
Solomon RobertsとAnibal "Butch" Sierraだけだが、
Backing Vocalsには、グループとしてのSkyyがクレジットされている。
ともすれば、あの"Let The Music Play"のコーラスも、
ひょっとすると、Skyyの女性コーラス隊によるものかもしれないのだよ!

更に、A2の"I Like It"には、'80年のCameronのデビューAlbumにも、Skyy一派と共に関わる事になる、
Brass ConstructionのDrummer、Larry Paytonの名前も確認できる。
このAlbumに、'80年代的なSkyyやSalsoul「らしさ」を感じる事はできないが、
このAlbumに参加したからこそ、Skyyの'80年代初頭の作品群は、
Funkyなだけではなく、DiscoよりもClub的であり、都会的で洗練された、非常にバランスの良い、
'80年代のSalsoulを代表するモノとなった可能性さえある。

つまり、このAlbumは、Charles Earlandの作品として素晴らしいだけでなく、
'80年代のSalsoulのClub寄りな音作りを代表する、Skyyの数々の秀作の原点であったとも言えるのだ。

"Let The Music Play"と"Over And Over"の2曲は、適当な表現が思いつかないくらいに、
感動的なまでのカッコ良さで、Jazz FunkとしてもClub Classicとしても、
間違い無く頂点的で至極の仕上がりだと思う。
ほんとスゴイ盤だよ、コレは・・。

【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/1414121

【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=fMQaHSXlEDc (Let The Music Play)
https://www.youtube.com/watch?v=XS_VwOqjNRY (Over And Over)