US Original, ジャケ在り（Platinum Plus Gold Stamp/シュリンク/小さな切り込みCut在り）,
軽微な表面スレ在るが十分にキレイな部類
お待ちど〜さま！の再入荷。
素晴らしいFunk Album！
えっ？
Discoでしょ？ってか（笑）？
いやいや、もしも、世間一般的なStargard=Discoという考え方が、
実は、正しそうで正しく無いという事に、アナタが気付いていないのなら、
それは彼女達をキチンと理解していないことになる。
このAlbumをProduceしたMark Davisは、数々のMotown Hitを産んだNorman Whitfieldの門下生だ。
WB傘下にWhitfieldレーベルを立ち上げたNorman Whitfieldに付いて、
Rose Royceの"Car Wash"にも関わったMark Davisは、
'77年に、同じく映画のサントラとして、
Stargardのデビュー曲"Which Way Is Up"をProduceして大Hitを記録する。
その"Which Way Is Up"も、ProduceはMark Davisだが、曲自体の作者はNorman Whitfieldで、
よ〜するに、Stargardは完全にNorman Whitfield一派に属するのだ。
個人的にはNorman Whitfield作品群にも、Whitfieldレーベル作品群にも、あまり好きなモノは無い。
正直、古臭いし、暑苦しいのだ。
だが、そこから「派生」した、Mark Davisが主導権を握ったStargard作品群は、
いい感じにBoogie Funk感とDisco感が混ざり合っていて、ゼッタイに無視できない。
Rose RoyceやUndisputed Truth、NytroやMammatapeeという、
同時期のWhitfieldレーベル作品群と比べても、このLP当時のStargardは、負けず劣らずFunkyであり、
しかもWhitfieldレーベル作品群ほど古臭くも暑苦しくもない。
Discoを前面に押し出してはいるのだが、根っこは完全にFunkであって、
むしろ、ParletやBrides Of Funkensteinといった、P-Funk一派の女軍団に近い。
Stargard=Discoだと思い込んでいた、Funk好きなアナタにとっては、
目からウロコの、最高なFunk Albumだと断言できるよ。
【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/2713935
【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=QgzQzXACjVw (Sensuous Woman)
https://www.youtube.com/watch?v=IaLsKW4TgVw (What You Waitin' For TV Live)
https://www.youtube.com/watch?v=CtvFhnxPBUI (Disco People)
