ホームNew ArrivalShalamar - Take That To The Bank/Shalamar Disco Gardens 12"
商品詳細

Shalamar - Take That To The Bank/Shalamar Disco Gardens 12"

販売価格: 990円(税込)
US Original, RCAレーベルDiscoジャケ, シルバーフォント, 若干の表面スレ在るがキレイな部類

お待ちど〜さま!の再入荷。

Solar、Sound Of Los Angeles Recordsの前身がSoul Train Recordsだった事は有名だが、
そのSoul Trainレーベルからリリースされた、Shalamarの1枚目のAlbumは、
通常、Shalamar作品としては認識されない傾向にある。

ただし、そのAlbumに収録された、
Shalamar「名義」としての初のSingle曲である"Uptown Festival"だけは、
Shalamarの処女作としてBest盤等でもお馴染みだから、非常にややこしい。

その"Uptown Festival"を含め、Soul Trainレーベルでの1st Albumは、
全てスタジオミュージシャンによって制作されており、
Albumをリリースするうえでの「顔」として、
急遽TV番組のSoul TrainのDancerの中から招集されたJody WatleyとJeffrey Danielは、
レコーディングには一切参加していなかった。

Jody Watleyは、彼女のVocalを初めてレコーディングしたのは、
この"Take That To The Bank"だった事を既に明らかにしている。
当時のリードVocalは、元々Soul Train GangのメンバーだったGerald Brownで、
既にShalamarにとっては「2人目」のリードVocalだったワケだが、
この"Take That To The Bank"を含む、'78年のAlbum "Disco Gardens"をレコーディングした後に脱退。
急遽3人目のリードVocalとしてHoward Hewettが招へいされて、
ようやく黄金期の3人体制がスタートするワケだ。

つまり、確かに、事実上は"Uptown Festival"こそがShalamar「名義」の1st Singleではあるが、
実質的には、この"Take That To The Bank"こそがOriginalメンバーによってレコーディングされた、
最初のSingleという事になる。

当時はおろか、'80年代、いやいや、YouTubeが普及するくらいまで、
日本ではその存在さえほとんど知られていなかったPVが圧巻で、
まだまだ初々しいJody Watleyの姿に昇天確実(笑)!

過剰供給状態が続いている為に、盤そのものの価値は決して高くないが、
重要作である事に疑問の余地は無しっ!

【仕様はDiscogsでチェック】
https://www.discogs.com/release/231757

【音はYouTubeでチェック】
https://www.youtube.com/watch?v=fRF8yWSelWw (PV!)